体験者の様子
2019年4月|8歳/女の子
トッピング時の出来事です。ソースを塗る際にスプーンを上手く持てず戸惑っていた隣のこどもを見て、「こうするんだよ!」と優しく教えてくれた女の子。
トッピングをのせる時も「次はコーンをのせるよ!」、「1回だよ!」と笑顔で教えていました。
ピザを作り終える頃には意気投合し、「できた!」とハイタッチで喜んでいました。
また、「お姉さん教えてくれてありがとう!」とお礼を言われ、とても喜んでいました。スーパーバイザーからもお礼を伝えると、 「私も小さい時に教えてもらったの。それが嬉しかったから、だから私もって!」と照れながら話してくれました。
2019年3月|15歳/女の子
来場するといつもピザを作りに来てくれると言う女の子。仕事が終わった後に、「実は来月が16歳のお誕生日で、今日がキッザニア最後の日なんです。
最後のピザ作りとっても楽しかった。ありがとうございました。」と笑顔で、でも少し寂しそうに教えてくれました。
これから大人になるにつれ様々な経験をすると思いますが、キッザニアのピザショップで経験した事が何かの役に立てば良いな、と感慨深い出来事でした。
2019年2月|6歳/男の子
ピザを作り終えた男の子がピザカートンを持ちながら、4歩程歩くと一旦立ち止まり、「あーいい匂い」と呟き、また4歩程度歩くと立ち止まり、「あーいい匂い」と繰り返しながら館内を1周していました。
満を持して椅子に座り、カートンを開けた瞬間漂う香りに目を輝かせ、大きい口を開けながらピザを頬張っていました。
何故一周したのか尋ねると、「楽しみは少し取っておいた方が余計美味しくなるでしょ?」と、私達スーパーバイザーも笑顔になる出来事でした。
2019年1月|9歳/女の子
「前にキッザニアでピザの作り方を覚えて、家で家族と一緒に作った!」と教えてくれた女の子。
今も作り方を覚えているか聞くと、「前に作ったピザとは違うから、トッピングとか覚えなきゃ!生地を伸ばすまでは同じでも、トッピングによって味が違うっていう事にこの前ビックリしたの! だから次来た時は、また違うトッピングを覚えるよ!」と意気込んで答えてくれました。
2018年12月|7歳/男の子、5歳/女の子
友達と一緒に来ていた仲良しの兄妹。お兄さんとそのお友達は補聴器を付けており、妹がスーパーバイザーが話す内容を手話で2人に伝えてくれていました。
体験中も手話を使いながら3人で楽しそうに話しており、「ピザ作りはどうでしたか?」と尋ねると、妹が「お兄ちゃん達すごく楽しかったって!また来たいって言っているから、また作りに来るね!」と笑顔で答えてくれました。
2018年11月|12歳/男の子
トッピングの際、「見本と同じように作りたいけど、真似するのは違うなぁ。」「箱を開けて美味しそうに見えるのは?持った時に食べやすいのは?」と悩みながら一生懸命作っていました。
仕事の最後にトッピングに拘っていた理由を聞くと、「だってお客さんに出すのはいつも美味しそうでなきゃ。」と自信満々に答えてくれました。
2018年10月|5歳、9歳/男の子
兄弟で仕事をして、お兄さんが綺麗に生地を伸ばしていました。自分の生地を伸ばし終わった後、弟の手伝いをして一緒に上手に生地を伸ばしていました。
その後のトッピングも、2人で助け合いながらピザを完成させ、家族揃って本当に美味しそうにピザを食べていました。
その時の家族全員の笑顔は、このピザにしか出せないものだなと深く感動しました。
2018年9月|11歳/女の子
準備をしている時に、何度も「おじいちゃんとおばあちゃんはピザ食べられる?」と、確認していました。
仕事中も「おじいちゃん達、ずっとピザを食べたいって言ってて。 前に作りに来た時トマトが大きくて美味しかったし、売ってるものよりもっとふわふわなピザを作って食べやすくしてあげたいんです。」と言いながら 心を込めて作っていて、本人も納得のいく出来上がりになりました。
パビリオンの外に出て渡した時は家族全員が満面の笑みで、食べ終わった後も何度も「ありがとうございます。」と嬉しそうに言いに来てくれました。
2018年8月|8歳/女の子
ピザショップでの仕事をとても楽しみにして来てくれたこどもがいました。
初めからずっと笑顔で取り組んでくれていたのですが、トッピングをしてオーブンにピザを入れる際に急に暗い顔になり、「もうすぐピザのお仕事が終わっちゃう。」と、名残惜しそうにしていました。
そんな姿を見たスーパーバイザーが、もう一つ大切な仕事があると伝えると、「え!?もう一つお仕事!?なに?」と、驚いていました。
「もう一つの仕事は、ピザーラお届け!と、待っててくれている人に笑顔でピザを届けることです。私達の仕事は美味しいピザを作って終わりではなくて、お客様にそのピザを届けるまでが大切なんです!」と伝えると、 「わかった!笑顔で届けるんだね!」と嬉しそうに出来上がったピザを持って、保護者に届けていました。
2018年7月|3歳、13歳/女の子
初めて会った3歳と13歳の女の子。体験中に3歳のこどもが困っている様子を見て、「どうしたの?こうやると良いんだよ!」と、声を掛け手伝っていました。
選んだメニューも同じで、終始楽しそうにしていました。体験後、3歳の女の子は保護者に「あのね、大きいお姉さんがたくさん教えてくれたの。お友達になったの!」と嬉しそうに伝えていました。
又、13歳の女の子も「可愛い妹が出来たみたいだった。一緒に作る事が出来て楽しかった。」と話してくれて、焼きあがったピザを、同じテーブルで仲良く試食していました。